2011年5月26日木曜日

傍房ひらきました

水曜日あたりから連日、
ペンキ塗りやら掃除やら…
色んな方にお手伝いいただき、
当日の午前中も、掃除の仕上げや展示をバタバタとやり、
5/21土曜日13時、無事に『傍房』の扉を開けることができました。

 


たくさんの方に来ていただき、
のんびりしていただきました。

「落ちつくわー」「なんか、懐かしいわぁ」
「ちょっと覗いて帰るつもりが、長居してしまったわ」
などなど…訪れた人から聞くたびに、
この古い家の持つ不思議な懐の深さを感じました。

玄関から、奥まで見通せる、
昔の土間の雰囲気を残した台所に立つと
人がやって来るたびに
「おかえりなさい〜」と声をかけたくなります。

これから傍房でやってみたいことの
楽しい話もたくさんできました。

傍房がみんなの家になってゆく予感を
色んな瞬間に感じた2日間でした。

次回は、6月10日(金)に開けてお待ちしています。

全ての写真:3.5GH

2011年5月14日土曜日

ひらけ ぼうぼう!

 4月から空いた時間をみつけては、
少しずつ掃除をしたり、手直しをしている
『傍房』は、空き家から少し生活の気配を感じる
空間になりつつあります。

それでも、築95年の家に積もった、
代々住人の生活の痕跡や、建材の痛み…は、
なかなか一筋縄ではいきません。
全面的に使用できるようになるには、
まだしばらく時間がかかりそうですが、
まずは、私たちの作品を観ていただける小部屋と
ワークショップなどに使えるフリースペース
を整えているところです。

そんな状況ですが、来る5月21日(土)・22日(日)を
傍房のお披露目の日とし、
みなさんに遊びに来ていただければと思っています。
今回は、当初考えていたワークショップなどは開催せずに、
“イベント”としての場よりも、
ただ仲のよい友達の家を訪ねるように、
気軽に来て見学していただける時間にしたいと思っています。

そして、できれば私たちと一緒に
傍房の楽しい使い方のアイディアを膨らませてもらえれば嬉しいです。
古い家の改修に興味のある方など、
傍房の今後の改修計画への口出しも大歓迎です。

「傍房」という名前は、
この家が、いつもあなたの暮らしの傍らにある
もうひとつの家のような場所になれば…
という想いを込めて名付けました。

完成したかたちを私たちが提供するのではなく、
作り上げるプロセスからみなさんに関わっていただき、
またその使い方も訪れる人たちで形作っていけるような、
そんな余白をたくさん残してスタートさせたいと思っています。


5月21日(土)

13:00頃〜

玄関脇の小さな部屋で
日々譚と3.5GHの作品も少しお披露目しつつ、
のんびりお待ちしています。

また私たちの関わる、梅を遊ぶ活動
梅あそびいこら」の紹介コーナーもありますよ。


17:00頃〜

一品持ち寄り だんらん会
一品もしくは飲み物をお持ちください。




5月22日(日)

9:00〜11:00くらいまで

『あさごはん会』 
以前住んでいたヨーロッパの国では
休みの日には、友人と朝ごはんを食べながら
ゆっくりおしゃべりを楽しむ習慣があり、
すてきな時間の過ごし方だなと思っていました。
日曜日の朝の静かな時間を、ゆったり過ごしましょう。

*参加費 700円
(お味噌汁とごはんと食後のおやつ)
*定員 5名(前日までにこちらまでご予約ください)


13:00頃〜

前日に引き続き、
玄関脇の小さな部屋での
日々譚と3.5GHの作品小展示、
「梅あそびいこら」の紹介コーナー


14:00〜17:00まで(売り切れごめん)

阿倍野の「おいしいドーナツ あたりきしゃりき堂」さんの出張カフェ。
私たちも大好きなドーナツ屋さんが、楽しいおしゃべりと共にやってきます。


17:00頃〜

一品持ち寄り だんらん会
一品もしくは飲み物をお持ちください。